パパ活が流行はじめて数年、当初よりツイッターでパパ活をやるのは危険と言われ続けてきました。
根本的な理由は相手の素性が分からないと言うことにつきます。出会い系サイトやパパ活アプリなどは、「出会い系サイト規制法」によりインターネット異性紹介事業とされ、利用時に年齢確認をすることが求められており、最近では年齢確認と合わせて本人確認を行うことが多くなっています。
ツイッターは出会い系サイト規制法の対象外であるので、年齢確認や本人確認はやっていません。これがツイッターは相手の素性が分からないとされる根本の原因です。
インターネット異性紹介事業について興味のある方は、警視庁のガイドラインを参照ください。
ツイッターのアカウント名のはなし
Twitterではアカウントは3つの要素(名前、スクリーン名、ユーザID)で管理されています。
例えば私のアカウントの場合は以下の通り。
- 名前:ツイ援/パパ活DB管理人
- スクリーン名:@twiten11
- ユーザID:1028951024914944000
名前とスクリーン名は自由に変更できますが、ユーザIDは変更できません。Twitterのアカウント作成時に電話番号またはメールアドレスを登録したと思いますが、全てユーザIDと結びついています。
ユーザIDはオープンな情報なので、これを知られたからと言って何の害もありません。
自分のユーザIDを知りたい場合には、簡単にわかるサービスもあります。
Twitterでの身バレ・本アカバレ
最初にツイッターでは素性がわかりにくいと書きましたが、実は簡単に分かる抜け道もあります。
身バレ・本アカバレの実態
2021/2/4にTwitter上で、身バレ・本アカバレしたことがあるかについてアンケートを行いました。
今まで、男性向けにサイト運営してきたので、男性の回答が多いです。
分かりやすいように、女性だけで集計してみます。
回答にご協力いただいた女性200人のうち、40%に当たる81人が身バレ・本アカバレしたことがあるとの結果でした。
しかも21%にあたる43人は脅されて身体まで許している。
素性がわかりにくいはずのTwitterでなんでこんなことが起こるのでしょう?
Twitterで身バレする原因
身バレにはいろいろな要因があります。
一番多いのは、会ったときに私物を見られて(例えば、バックを放置して1人でシャワーを浴びたとかの隙に)そこに身分が分かるものが有ったというパターンだと思いますが、これはTwitterに限らないので今回は割愛します。
実はTwitterだけの要因が有るんです。
それはログイン画面の中の『パスワードをお忘れですか?』ボタンを押したときの画面です。
パスワードをお忘れですかの画面からTwitterアカウントを探すの画面に行って、調べたいアカウントのスクリーンネーム(@twiten11とか)を入れて検索すると、登録情報の一部が表示されてしまうんです。
私のアカウントはメールアドレスで取得して、電話番号が必要なときは入力して、それ以外の時は電話番号を削除しているので、電話番号は表示されませんが、電話番号を登録していると、電話番号も一部表示されてしまいます。
本人の電話番号を知っている人が見ると身バレしちゃいますし、本アカ(と推定した)アカウントを検索して、電話番号が合致すれば本アカバレにも繋がるでしょう。
Twitterでの身バレ・本アカバレを防ぐために、以下気をつけましょう。特に電話番号を登録したまま凍結すると、その電話番号で2度とアカウントが作成できなくなるので、電話番号はマメに削除することをおすすめします。
- 裏アカと本アカでは、メールアドレス/電話番号は変えよう
- 電話番号の登録は削除しよう
ツイッターパパ活でのリスク低減方法
アンケートではツイッターで身バレ・本アカバレしたことがあると答えた女性が4割もいたとおり、一定以上のリスクがあることは異論が無いところです。
万一何か起こったときのために、準備をしておきましょう。
誰と会うかの証拠を残しておこう
Twitterって何かあったときには、アカウント削除されて逃げられて終わりって思ってませんか?
Twitter社って米国企業なので諸々がのらりくらりだし。。。
手前味噌で恐縮ですが、ツイ援/パパ活DBを使って証拠を残してください。
難しい事はしなくても大丈夫です。ツイ援/パパ活DBにログインして、お相手のアカウントの検索をするだけです。
多分悪いことをしようとしているアカウントは『クチコミ情報はありません。・・・』って出るだけだと思うんです。(「指定したユーザが見つかりません。」って出たら入力間違いだと思います。)
でもそれで良いんです。
ツイ援/パパ活DBで証拠が残る仕組み
ツイ援/パパ活DBには検索数ランキングをカウントする機能があります。その機能を実現するため、全ての検索の履歴を残しています。
サービス開始の翌日2016/3/1以降「いつ」「誰が」「誰を」全ての履歴です。
技術的な動作の流れを説明します。
- スクリーン名を入力して「検索」ボタンを押します。
- TwitterのAPIを使ってTwitterからスクリーン名に紐付くユーザIDを取得します。
(存在しないスクリーン名の場合はTwitter APIがエラーになります。) - 検索した人のユーザIDと検索された人のユーザIDが検索した時間情報と共に保存されます。
保存された検索履歴はTwitter社とは物理的に違う場所にありますので、Twitter上でアカウント削除しても残り続けます。
何かあったときにはこの情報が役に立ち、対象者の特定ができる可能性が高まるのです。